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秦野市では、2月29日(金)から南矢名1丁目をモデル地区として、可燃ごみの夜間戸別収集を実施します。
きれいなまちのために
市が初めて実施する夜間戸別収集。その目的は、しっかりと分別したごみ出しをすることで、まちの美観を保つことです。
夜間戸別収集は、戸建て住宅やアパートなどの玄関前に出された可燃ごみを、市の委託業者が週に二回、午前0時から2時までに回収をします。分別のできていないごみを出した住宅には、注意文をポストに入れ、ごみの回収はしません。
今回モデル地区になった南矢名1丁目は、東海大学前駅南口に位置し、アパートなど多くの住宅や商店が立ち並び、学生が多く住んでいます。また、今年の6月に、駅前広場が完成する予定で、今まで以上にきれいで快適なまちに変わろうとしています。
期待される多くの効果
駅の玄関でもある南矢名1丁目には、多くのごみ収集場所があり、収集日の朝はごみであふれています。
夜間戸別収集をすることで、まちの美観は保たれ、歩行者や車の通行の支障もなくなります。また、夜間パトロールの役割も果たし、防犯や防火にもつながります。さらに、朝、ごみ収集車が運行しないことで、交通事故の減少や渋滞の解消も期待されます。
収集区域内の北矢名日の出自治会会長の高橋正巳さん(南矢名・71歳)は、「戸別収集することで、分別への責任が一人ひとり明確になる。きれいなまちづくりにもつながるし、とても良い取り組みだと思うよ」
と語ります。
また、東海大学の学生会では、年に数回、駅周辺の清掃をしています。
「私たち学生のごみ出しのマナーが悪いというのはよく言われています。でも、私たちがこのまちのために何かできないかと、日ごろお世話になっている商店街の人たちと協力し、清掃活動を続けてきました」
と話すのは、学生会役員の4年生、尾ア優さん(22歳)。今後は清掃活動を増やしていきたいそうです。
一人ひとりの意識を高める
市は、平成11年に、ごみの減量や資源化を推進するために、6分別19品目の分別回収を始めました。
その結果、平成12年度の家庭で排出される可燃ごみの量は、前年度よりも約4,800トン減り、30,500トンになりました。しかし、人口の増加やごみの分別意識の薄れから、徐々に増え、平成18年度には約32,600トンになっています。
私たち市民一人ひとりが、分別をはじめ、ごみ出しのマナーを意識することで、ごみは減り、まちの美観も保たれます。そして、今まで以上に住みよい快適なまちになるのです。
「広報はだの」 平成20年2月15日号より
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